2016年5月21日土曜日

第五回研究会のお知らせ

第五回研究会のお知らせです。
来聴歓迎いたします。事前に以下のアドレスまでメールをいただけると幸いです。
geinoubunka〇gmail.com(〇を@に変えてください)

日時:2016年6月19日(日) 14:00~
於 :早稲田大学人間総合研究センター分室(27-8号館)
  高田牧舎2階 (新宿区戸塚町1-101)

報告1:菊田 祥子(成城大学大学院)
祭の見せ場は女が創る
 ―千葉県八日市場祇園祭女神輿を事例として―
 千葉県匝瑳市八日市場を中心に行われている八重垣神社祇園祭の女神輿は、管見の限り女だけで担ぐ神輿練りとして現存する最初期の1つである。
 本発表では、女神輿がはじまった昭和48年以降現在までの八重垣神社祇園祭の変遷を、女神輿に対する地域内からの視線の推移を含めて、開始時の担ぎ手からの聞き取りを中心に明らかにする。その上で、近隣地域の都市祭礼における女性の役割・意識と対照しながら、伝統的地域社会における男女間の非対照的な関係構造をなぞるにとどまらない、祭礼をめぐる地域内関係構造の可能性を提示したいと考えている。


報告2:中里 亮平
「日常化」からみる民俗芸能
―秋田県仙北市角館のお祭りにおける飾山囃子の事例から―
 本発表は、秋田県仙北市角館地区で行われる角館のお祭りにおいて行われる飾山囃子を事例に、民俗芸能を
「日常化」という概念で考察することの意義について考察するものである。
 飾山囃子は角館のお祭りにおいて山車の上で行われる民俗芸能であり、祭礼と密接に結びついている一方で、様々な機会に公演活動が行われ、学校のクラブ活動として取り入れられるなど、多様な展開をみせている。
 このような飾山囃子を「日常化」という祭礼研究の分野と関連した概念を用いて考察することで民俗芸能研究に新しい視点を取り入れることを目指す。