2017年5月5日金曜日

シンポジウム:ユネスコの無形文化遺産保護をめぐる「当事者」と「文化仲介者」としての実務担当者の役割

シンポジウムの案内をいただきましたので転載いたします(芸能文化研究会の催しではありません)。

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成城大学グローカル研究センター(CGS)主催シンポジウム
ユネスコの無形文化遺産保護をめぐる「当事者」と「文化仲介者」としての実務担当者の役割

◆日時:2017年5月13日(土)10:30—17:00
◆会場:成城大学 3号館3階大会議室
成城大学へのアクセス
(小田急線「成城学園前」下車徒歩5分)
◆発表者:
佐藤央隆(三島村教育委員会)
清水博之(元・日立市郷土博物館、茨城キリスト教大学)
中島誠一(元・長浜市曳山博物館、西安造形大学)
沼田 愛(仙台市教育委員会)
松井今日子(元・北広島町芸北民俗芸能保存伝承館、岐阜市歴史博物館)
村上忠喜(京都市歴史資料館)
コメンテーター:
小林 稔(文化庁・主任文化財調査官)
福岡正太(国立民族学博物館)
◆URL:
◆問い合わせ先:
成城大学 グローカル研究センター
〒157-8511 東京都世田谷区成城6-1-20
TEL:03-3482-1497 FAX:03-3482-9740
E-mail: glocalstudies[at]seijo.ac.jp
[at]を@に変更してください。
*使用言語:日本語
 成城大学グローカル研究センター(CGS)では、当センターが提唱し推進している「グローカル研究」(グローバル化とローカル化が同時かつ相互に影響を及ぼしながら進行するグローカル化現象に関する研究)の一環として、このたび、「ユネスコの無形文化遺産保護をめぐる『当事者』と『文化仲介者』としての実務担当者の役割」と題するシンポジウムを開催することになりました。ユネスコの無形文化遺産保護条約が成立・発効して10年以上が経過した今日、グローバルに拡大・浸透したユネスコ無形文化遺産保護の理念や文化政策が、それを受け入れたローカルな場(各国政府や地方自治体、無形文化遺産を保持、継承するコミュニティなど)にさまざまな影響を及ぼしています。その実情や実態を、これまで十分には議論されてこなかった「当事者」と「文化仲介者」としての実務担当者の役割に焦点を当てて明らかにし、今後のより良いユネスコ無形文化遺産保護のあり方を考えてみようというのが本シンポジウム開催の趣旨です。

本シンポジウムは「私立大学研究ブランディング事業」の一環として開催されます。